FLOSCA 炭酸パック 

FLOSCA ブルームス

そもそも炭酸パックって何?

その名の通り、炭酸ガスを使用したパックのことです。

炭酸ガスの効果としては、肌のキメを整える以外に、水と脂のどちらにもなじみやすいため、肌の表面にある皮脂などの老廃物が取れやすくなるというものがあります。

また、炭酸ガスには肌を引き締め、ハリ・ツヤのある肌に導いてくれるメリットもあります。

パックの素となるジェルに発泡剤となるパウダーを混ぜ合わせることで二酸化炭素を発生させ、パックとして使います。

炭酸パックのメカニズム

お肌が炭酸を吸収すると血液の中が二酸化炭素でいっぱいになります。

すると、血液の中で酸素を運んでいる赤血球が「酸素が足りない」と誤認し細胞に酸素を配り始めます。

      ※クリックだ拡大

酸素を受け取った細胞は、それをエネルギー源として活性化するという仕組みです。

また、炭酸には血管拡張作用があり血流を増加させお肌の抹消組織へ酸素や栄養分を送り込みます。

そして老廃物を回収し心臓に戻っていきますので、同時にお肌のむくみやくすみ等も解消してくれます。

炭酸パックの種類

炭酸パックは大きく分けて、
・調合タイプ
・個別パックタイプ
・スプレータイプ
に分けることができます。
以下から、それぞれの違いを確認しましょう。

調合タイプ

付属の計量スプーンを使用して、自分で調合するタイプです。自分で計量して混ぜ合わせるため、個別パックよりも比較的安価です。

ただし、その都度自分で混ぜ合わせる必要があるため、道具を洗ったりする手間がかかってしまいますので、注意が必要です。

また混ぜ合わせ過ぎると炭酸が抜けてしまうことがあり、炭酸量が安定しないこともデメリットの一つです。

個別パックタイプ

個別パックタイプは、1回分が小さな小分けパックに入れられているため、自分で軽量する必要がなく手軽に使用することができます。

開封するとすぐに発泡が始まりますので、使用には注意が必要です。

混ぜなくても良いため、混ぜすぎによる炭酸量の減少などを気にする必要もなく、安定した炭酸量を得られるのは大きなメリットでしょう。

スプレータイプ

スプレータイプは1回分に必要な量を手に取って使うことができますので、無駄が出ませんし使いやすいことも特徴です。

個別パックタイプもスプレータイプも手軽で使いやすい反面、1回あたりのコストがやや高めになる傾向があります。

コストを気にするなら調合タイプがおすすめですが、自分で混ぜたりするのが面倒という人にはぴったりのタイプです。

炭酸パックの形状

さらにパックするときの炭酸パックの形状にそれぞれ違いがあります。
・ジェルタイプ
  ・水で洗い流すタイプ ・はがすタイプ
・シートタイプ
・泡タイプ
があります。

ジェルタイプ

自分で混ぜて作るのがジェルタイプです。
ジェルと粉末を混ぜて作るため、少々手間はかかりますが、炭酸は時間が経つと消えてしまうのでしっかりと炭酸が入ったパックを使えることになります。

自分が使いたいときに作れるので、衛生的ですし、フレッシュな状態で使うことができます。

もちろん美容成分にもこだわりがあるものが多いです。

ジェルタイプは肌に密着させやすいため、炭酸パックの効果を発揮させやすいという特徴があります。

また、エステサロン等でも取り扱いが多く、最も多く種類が発売されているのもこのジェルタイプです。

シートタイプ

顔全体にしっかりと炭酸パックをしたいという方におすすめなのがシートタイプです。

使い方は商品によってさまざまで、肌に載せると炭酸が発生し始めるものや水を付けると炭酸が発生するもの、袋の中で2つの溶剤を混ぜ合わせてつくるものなど様々です。

どの商品にしても洗いながしたりする必要が無くそのまま保湿ケアに進めるという手軽さがあります。

また1枚から購入できるので、いろんな商品をたくさん試してみたいという方にもおすすめです。

泡タイプ

一番手軽に使えるのが泡タイプの炭酸パックです。

それぞれ手のひらに一度出したものを顔に塗るだけですから、通常の化粧品などと同じような感覚で使えます。

比較的価格が抑えられている製品が多いことも特徴です。

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