ブライダル?マリッジ?結婚指輪?の違いは?
結婚情報誌など見ると
- 「ブライダルリング」
- 「結婚指輪」
- 「マリッジリング」
- 「エンゲージメントリング」
など様々な言葉で指輪が紹介されており、「正直、どれがどれかわからない」や「ややこしい」という声をお聞きします。
そこで、まずは種類についてご説明しましょう!
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ブライダルリングとは

ブライダルリングとはその名の通り結婚する時に用意する指輪を言い、エンゲージメントリング(婚約指輪)とマリッジリング(結婚指輪)の両方を指します。
どちらか片方を指す言葉ではありません。
結婚をイメージしやすい便利な言葉なので、多くのジュエリーショップが使っています。
エンゲージメントリング(婚約指輪)
エンゲージメントリングは、プロポーズの際に彼女に贈る指輪をいい、日本語では婚約指輪といいます。
婚約の証としてのリングで、結納品のひとつとしても用いられています。

婚約指輪はダイヤモンドがついたものを選ばれる方が多く、そのほか女性の誕生石をメインに据えたリングなどもあります。
最近では、結婚指輪(マリッジリング)と一緒にお使いになれるように、初めからセットで探される方も多く、たんすの肥やしになりがちだった婚約指輪もセットで身に着けられるように購入すれば、出番も多くなるようです。
◇他の呼び名:エンゲージリング・エンゲージバンド
いつ用意すればいいの?
エンゲージリングはプロポーズの際に用意するというのが一般的です。
結納、女性のご両親への婚約報告の時や婚約パーティーのときに使用することをお考えであれば、
その前に用意するのがベストです。既製品で最低1ヶ月~1ヶ月半、オーダーですと2~3ヶ月程度の時間の余裕が欲しいところです。
既製品の場合でも、ブランドにより数ヶ月かかる場合がありますので、各ショップで確認することをお勧めいたします。
おふたりで一緒に選ばれる方は、結婚式の会場探しと同時に進められるカップルも多いようです。
逆算ですが結婚式の10ヶ月前ごろが一般的なようです。
デザイン
デザインは大きく分けて4種類~6種類。
有名な4種類をご紹介します。
1.ソリティア ~飽きのこないデザインが人気!
最も王道のデザイン。
宝石を1粒だけセットしたデザインで、どのような装いにも合いやすいシンプルさが人気です。
1粒ダイヤを立て爪で留めたデザインは良く目にする婚約指輪の定番デザインになります。
婚約指輪と聞いてまず思い浮かべるのはこの種類の指輪です。
シンプルなデザインだからこそ飽きがこず、どんなスタイルにも似合います。
一目で真ん中のダイヤモンドに視線が集中し、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すデザインです。
2.メレ(サイドストーン) ~ダイヤが華やかなデザイン
メインの宝石の隣に、メレダイヤ(0.03カラット以下のダイヤモンド)を添えたデザインで、ソリティアよりもより華やかな印象になります。
メレダイヤモンドが中央のダイヤモンドを引き立て、より大きく見せてくれます。
華美すぎず、可憐な印象のデザインです。
メレダイヤの数・形・並べ方、メインの宝石とのバランスなどをそれぞれ考慮し組み合わせれば、実に様々な種類のデザインが可能です。
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3.パヴェ ~ダイヤを敷き詰めゴージャスに!
リングのアームに、メレダイヤを敷き詰めたデザイン。
メインのダイヤの周りにメレダイヤを敷き詰めるゴージャスなデザインや、メレダイヤだけを敷き詰める、ゴージャスさとシンプルが両立するデザインも人気になります。
ただし、サイズ直しが難しい点やダイヤモンドが取れやすい点もあるので注意が必要です。
ちなみに「パヴェ」とはフランス語で石畳のことを「Pavé(パヴェ)」と言い、そこから用いられています。
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4.エタニティ ~結婚指輪との重ね付けにも!
エタニティは「永遠」が意味するように同じカット・サイズの宝石を、リングの回りに並べたデザインです。
リングを1周するエタニティと半周のハーフエタニティの2種類があります。
華やかながらもどんな服装にも比較的マッチするデザインで、さらに結婚指輪との重ね付けの相性も抜群で、普段の生活でも身に付けやすいのが人気の秘密でもあるでしょう。
ただしパヴェと同様にサイズ直しが難しく、ダイヤモンドが取れやすいというデメリットもあります。
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マリッジリング(結婚指輪)
結婚の証としてご夫婦おふたりでつけるリングです。日本語で結婚指輪といいます。
結婚式の際、結婚を誓った後、新郎新婦がお互いの左手薬指につけあうシーンが一般的です。

左手薬指に結婚指輪をはめるのは古代ギリシャ人の「左手の薬指は心臓(ハート)につながっている指」という言い伝えによるもののようです。
こだわりのあるブランドやショップでは、下記のように少しちがった呼び名で呼んでいますが、同じ結婚指輪を意味しています。
◇他の呼び名:ウエディングバンド ・ウエディングリング ・マリッジバンド
いつ用意すればいいの?
オーダーの場合はもちろん制作期間がありますし、既製品購入の場合でも店頭にお客様のサイズがない場合も多く、サイズ直しの期間もあらかじめ考えておくほうが良いでしょう。
各ショップで確認することをお勧めいたします。
結婚式でご使用になる場合は、どうしても他の準備も重なってきますので限られたお休みもお式の準備で埋まってきてしまいます。
スケジュールを上手にやりくりし、安心してお式を迎えられることをお勧めします。
一生おふたりのお手元に身につけられるものですから、余裕を持って気に入った納得のいくリングをお選びください。
デザイン
日常的に着用する結婚指輪は婚約指輪に比べて比較的シンプルです。そのため、指輪のデザインによって印象が大きく変化します。
1.定番のストレートデザイン
最も定番で、流行に左右されないデザインの結婚指輪がストレートタイプです。
普段アクセサリーを身に着けない男性も着けやすいシンプルなデザインで、夫婦でおそろいのかたちのものを着けたいという方に人気です。
また他の指輪とも相性が良く、婚約指輪と重ね着けを検討されている方にもおすすめです。
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2.優しい印象を与えるウェーブデザイン
ウェーブデザインは別名S字デザインとも呼ばれ、波打つようなデザインが上品で優しく柔らかい印象を与えながら、手元を美しく彩ります。
ひねるような形状で、角度によって様々な表情が楽しめます。
ストレートではシンプルすぎて少し物足りないという方におすすめのかたちです。
美しいラインから女性向けと思われることが多いですが、指を長く見せ、関節などの太さを隠してくれる効果があるため、男性にも向いています。
3.スタイリッシュなV字デザイン
切れ込みの加減で印象が変わるのがV字デザインの特徴です。
Vの谷が深いとクールでシャープな印象を与え、ゆるやかなV字型の指輪は女性らしく優しい雰囲気になります。
繊細な手元を演出してくれるので、指をよりきれいに見せたい方はもちろんのこと、華奢な手をされている方にも馴染みがよくおすすめです。
同じV字でもさまざまなかたちが選べるため、デザイン性も高くなります。
石言葉
ブライダルジュエリー、中でもエンゲージリングには装飾された宝石が使用されています。
一番人気はダイヤモンドですね。
また、ネックレスやティアラ・ヘッドピース・ヘッドドレスといった装飾品にも宝石があしらわれていて、その中にはルビー・サファイア・パール(真珠)など数多くの宝石が使用されています。
これらの宝石には花言葉ならぬ石言葉があるって知ってましたか?
その意味を知るとなぜこの宝石が選ばれるのか…?
納得です。

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